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【2.25 Release】工房に眠る革とバティックの出逢いからAFRICL初のLeather item販売のお知らせ



2/25(土) 21:00に、AFRICL初となる革を用いたお品 「Dead stock leather × Batik カードケース」の販売を開始いたします。 "からだが喜ぶ心地好さ" をPhilosophyの1つとして掲げ、どちらかというとリラックスシーンを中心に活躍するお品も多いAFRICLですが 人生の時間のうち、とても大きな割合を占める「働く」時間にも、"笑顔のきっかけ"をちりばめられたら…と、新たな出逢いに寄り添うカードケースをお作りしました。 動物の革を使わせていただく、ということについても、お肉をいただいた後の子の革を使ったり、デッドストックを活用したり… 遠い昔から暮らしの素材として活躍してきた、革とのすこやかな付き合い方は色々とあるけれど、AFRICLは誰とどんな風にそれを実現できるのか? 1年以上考えてきた革のお品が、ひとつのご縁からぎゅぎゅん!と動き始めてからのストーリーも、お楽しみいただけましたら幸いです。




 
目次

- お品 のご紹介


 

お品のお話

ベナンを中心に"途上国"の伝統的な手仕事を、日本での今の暮らしに心地好く、を目指して、お品をお届けしてきたAFRICL。 長らくお声をいただいてきた「カードケース」が遂に形になりました。


[Dead stock leather × Batik]  Batik Card Case  2023年2月25日 リリース チョコ × 梅重001


























ブラック × 緋- Milk -















ブラック × 新橋- 縞 -














https://africl.stores.jp/items/63f63fe9d191232f388e2937 柄をつけたい場所に色をのせるのではなく、生地全体を染め、その色を残したい場所に蝋をのせ防染をするバティックの技法。薄い色から順に染めていくため、濃色に見える部分には、その前に染められた色がその下に重なり合っています。 そんな色の重なりと、乾燥した蝋が割れた染料が入り込み生まれる偶発的なヒビ。 染料や柄のデザインだけではない奥ゆきのあるバティックと、革のこっくりしたお色のコントラストが美しいカードケースです。 サイドにちらりとバティックがのぞくよう、側面はバティックを外側に貼っていただくことで、名刺を出す時だけでなく、いつでもバティックの彩りを感じていただけます。


ビジネスシーンにもAFRICLのお品を使いたい、そんなお声を度々いただき、Philosophyと鼎立できるお品はなんだろう?と考えた時に、カードケース は常に頭に浮かんでくるお品でした。人のご縁が紡がれる場所に寄り添えるお品であることも素敵だな、と。 永くお使いいただけるものを…と考えるとやはり革なのかな? バティックの奥行きと、革が育っていく過程のコントラストは美しいだろうな そんなことを思いつつも 食用のお肉をいただいた後の革を無駄なく使ったり、昔から人間の暮らしを支えてきてくれた革とのすこやかな付き合い方は、存在するけれど、AFRICLは誰とどんな風にそれを実現できるのか? ぐるぐる考えてきたお品を実現してくださった「作り手」の方を、ご紹介させていただきます。

作り手のお話

今回の「Dead stock leather × Batik カードケース」は、想い出の革製品と末永くともに歩むことを支える作り手さんとの出会いがきっかけで実現しました。 千葉県で活動されている(有)ワタナベ皮革工芸さんです。



グローブやランドセルといった、革製品のリメイクにも取り組まれているワタナベ皮革工芸さんとのご縁をいただき、これは伺わなければ!と、すぐに出展先・工房へとお邪魔して、ご相談させていただいたところから、いつか…と思っていたお品づくりが、ぎゅぎゅぎゅっと動き始めました。 (有)ワタナベ皮革工芸 創業1972年 革職人をされていたおじいさまに始まり、お父様の代に会社となり、現在3代目の渡邉さん。創業当時から取り組まれている、ライセンスブランドのOEMの他、


2015年 野球レザーグッズ

2019年 グローブをリメイクした「野球財布(ヤキュウウォレット)」

2020年 ランドセルのリメイク

2022年 ユーズドスカーフウォレット


をそれぞれ企画・作成開始されるなど、愛着のある革製品を、元々の役割を終えた後にも身近に置く取り組みを続けられています。


こうした取り組みは、

もったいないの気持ち、思いや思い出を大切にすること、オンリーワンのウォレットを作るということ、といった想いから生まれたそう そして、リメイクという切口の訴求だけではなく、使う方の事を思った品質・使いやすさを大切にされている姿勢に強く惹かれて、制作をお願いさせていただきました。


ブランドからの依頼を受けて、革の手配から行うこともある渡邉さんの工房には、それぞれの制作時に少しずつ残った、たくさんの革たちが眠っていました。 AFRICLが、ものづくりのPhilosophyとして掲げる "すこやかであること" "一生モノのものづくり" これらを大切にしながらお品を実現するため、今回は渡邉さんの工房に眠っていた革を使用してお品をつくっていただいています。 永く使っていただけるものに出来るよう、たくさんの革の中から、バティックに映えそうな色味・質感にものをいくつもピックアップした上で、上質なものを渡邉さんの目で見極めていただきながら、お品に使用する革の選定を行いました。


何度か、工房にお伺いする度にあたたかく迎えてくださり、お暇する際には外まで…にとどまらず、角を曲がるところまで見送ってくださる、そんなあたたかい方々です。


お打ち合わせの度に、帰り道あたたかな気持ちにさせていただけるようなプロセスで、 愛着のあるものと永くともに生きていく ことを大切にされている方と、お品をお作り出来ていること、とても嬉しく思います。

お品を通じて、このあたたかさも伝わりますように。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 AFRICLの新しいお品が、新しいご縁が生まれる場所に彩りを添えられますように。


AFRICL 沖田紘子


 

[Dead stock leather × Batik]  Batik Card Case   チョコ × 梅重001 https://africl.stores.jp/items/63f6d6c07d65da3bdc5fa699 チョコ × 二重緑001 https://africl.stores.jp/items/63f6d76793f61910d8b91960

ブラック × 緋- Milk -

ブラック × 新橋- 縞 -

AFRICLについて


AFRICLは、美しい伝統文化を纏うこと今の暮らしに心地好いことの鼎立を目指してものづくりを行う、大人の方々のためのブランドです

海の向こうの見事な手仕事を、日本の暮らしに心地好く、取入れられたら そしてそんなときめきの一点と、永く寄り添って生きていけたら その暮らしはとってもしあわせなんじゃないか? 海の向こうへ渡った自分の手仕事を、遠くで愛してくれる人がいる そして永く愛し続けてくれている、そんな便りが届いたら 文化の担い手にとって、最高の賛美になるんじゃないか? そんな仮説をもって、日本で暮らす使い手と海の向こうの担い手と、どっちも笑顔が増えたら良いな、と願って、今日もとっておきの一点をつくります。

Our Concept 凛と生きる すべての人に笑顔のきっかけを

AFRICLは、ものづくりを通じて笑顔がふえること、を目指すブランドです。 せわしない日々を生きる中で上手く笑えない日もきっとある、それでいい そんな時ももしきっかけがあったら笑顔になれるなら ふと見上げた空が綺麗、とか 友達と食べたご飯がおいしかった、とか 大切な人とのハグがあたたかかった、とか そんな笑顔のきっかけの仲間であれたら、と願います。

Our Philosophy

1、すこやかであること 2、とっておかない とっておき 3、一生モノのものづくり 4、からだがよろこぶ心地好さ

Our vision

伝統文化による 海を超えた豊かさの循環

遠くの国の誰かが染めたあたたかい手仕事 心に響く、誰かのもとへ その一点が、ずーっと貴方を笑顔にできる その笑顔が、海の向こうの誰かの笑顔になる


「Batik Card case」すべてのお品はこちらから

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