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記事: Blog2_Post

#024 「手のかかる相棒」

更新日:2023年7月4日



About Model

  Hight:167cm   Product:はんぶんこのシャツ(瑠璃001) OATSURAEのはんぶんこのシャツを纏う、初夏の装い


 

自分の「すき」に耳を傾け、「すき」に囲まれる暮らしは、きっとあたたかな笑顔に溢れていると思うから、今回も自分の「すき」を実践するあの人に、「すき」や「愛着」について、お聞きしました。 今回は、AFRICLが時折承っているOATSURAE(ご自分でお好きなバティックをお選びいただけるセミオーダー)にておつくりくださったはんぶんこのシャツをご紹介です。 現在、海外にお住まいですが、嬉しいことにはんぶんこのシャツも連れて行っていただいています。

あなたにとって、愛着のある一着とは?


  • AFRICL まいにちのシャツ

  • 初めてのボーナスで買ったCheaney の赤い革靴

  • お祖父さんの形見のトレンチコート

  • 両親からの成人祝いの革の肩掛けバッグ

  • 奥さんからもらったローファー

  • 下北沢の古着屋で買って奥さんが裾直ししてくれたワイドパンツ×2

あなたにとって、愛着が続くとっておきの特徴とは?


  • お手入れがちょっとめんどくさくて手のかかるけど、 色合いがタンスや靴箱の中でも目立っていて、そしてストーリーがあるもの。

  • もらいものなど。

ついときめいてしまう、つい選んでしまう…あなたの「すき」は?


  革製品が好きです。理由は年月と共に別の色合いを出してくれ、自分の相棒になってきたなぁと段々と感じられるため。染め物も同じように最近感じています。

肩の力を抜いて、ハッピーに過ごす秘訣とは?


  • お気に入りの音楽を聴きながらコーヒーを飲んで、革靴を磨くこと。

  • ドライブして普段行かないカフェに行くこと。


最後に、AFRICLについて


お手元のお品について、お気に入りのポイントなどあれば、ご感想をお聞かせください


最初は気合の入った日だけ着ていましたが、湖に行く日、森に行く日、買い物に行く日とだんだんと範囲が広がってきています。 友だちがネームタグをこっそりと背中から覗きこんでくるなんてこともあり、良く自慢しています。 AFRICLについて想うこと、をお聞かせください。


私の相棒は(他のプロダクトももちろんですが)アフリカで生地が作られ、日本で加工され、今はアメリカで「オシャレだね、似合っているね」と声をかけられています。 普遍的に「良いもの」はどんな国の人でも分かるものであり、そして何より、私自身がこのシャツを纏って歩くことに幸せを感じていて、それが顔に出ているのかもしれません。 そして、OATSURAEのシャツですが、オンラインでの打ち合わせで生地を選ばせていただきましたが、思ってた以上に良かったです! 一度POPUPにお邪魔して既成のお品は拝見していましたが、この相棒君にはカメラ越しでしか会ったことがなかったのに、それでもちゃんと似合う生地をご提案いただけてびっくりでした。 海外に出国前のオーダーだったのですが、問題なく受け取れるよう発送日にも気をつかってくださり感謝しています。

 

嬉しいお言葉ばかりで涙腺が危ういご回答でした…! こっそりタグをのぞき込んでくる…声をかけられる…なんて、「途上国」の手仕事のお品、という枠を超えて純粋に「見事なお品」を届けたい!と思い描いていた開業当時の沖田に聞かせたら泣いてしまうかもしれません。 たくさんのバティックの中からお選びいただくときや、アトリエの限られたスペースにその日いらっしゃるお客さまに合わせて展示するお品を選ぶとき その方が纏ってくださるところを想像して、私なりのおすすめをお選びするのは、私にとってとても楽しく、そして大切にしている時間なので、OATSURAEへのコメントもとっても嬉しいです。 たくさんあって決められなさそう…という方や、OATSURAEに興味を持ってくださっている方は、ぜひ会話しながら自分にぴったりの一枚を選ぶという時間もお楽しみください。 皆さんも、ご自分の「すき」はなんだろう?と思い浮かべて、むふむふされてみてくださいね◎





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