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記事: Blog2_Post

#026 「行き交う想いを感じて」

更新日:2023年11月7日



About Model

  Hight:146cm   Product:はんぶんこのシャツ(二重緑001) 鮮やかな陽の下にいくつもの青が映える夏の装い


 

自分の「すき」に耳を傾け、「すき」に囲まれる暮らしは、きっとあたたかな笑顔に溢れていると思うから、今回も自分の「すき」を実践するあの人に、「すき」や「愛着」について、お聞きしました。 今回は、ご夫婦ではんぶんこのシャツを"はんぶんこ"してくださっている素敵なお二人をご紹介させていただきます。 実はsiimeeさん、というラオスの美しい手仕事を扱うブランドを運営されているお二人 手仕事と、服と、日々向き合われている方の「すき」をご紹介出来ること、とっても嬉しく思います。

あなたにとって、愛着のある一着とは?


  • はじめてデザインして、ラオスの布でつくったsiimeeのナムトップス

  • ラオスで一緒に活動したパートナーが織って、お世話になった仕立て屋さんが仕立ててくれた巻きスカートのシン

  • 夫と一緒に着れて、ひろこさんの想いがいつも頭に浮かぶ、AFRICLのはんぶんこのシャツ

  • 上質なリネン素材を育てたくなるえみおわすのイカッタドレス

あなたにとって、愛着が続くとっておきの特徴とは?


つくり手の顔が見えて、どんな思いでつくっているのかを聞くことができたお品は、その思いがそこに詰まっているのでとても大切にしたくなります。 ものはひとつの媒介者のような存在で、それを通じて届けられた思いをまとっているのだなと感じます。

ついときめいてしまう、つい選んでしまう…あなたの「すき」は?


「手」が感じられる技についときめきます。 でもそれが主張しすぎてなくて、日常に溶け込むような形なんだけど、でもその手仕事ならではの風合いが感じられるもの。 手紡ぎの糸の不均一さや糸の節だったり、刺繍の縫い目が揃いすぎてない感じだったり、バティックのかすれ感や模様ひとつひとつのムラ感(風合いの違い)だったり…❤️

肩の力を抜いて、ハッピーに過ごす秘訣とは?


  • 目的もなく、街や自然の中をゆっくり歩くこと。

  • 日常の営みをゆっくり丁寧にやってみること。

  • 商品化とか意識せずに好きな布を好きな形にしてみること。


最後に、AFRICLについて


お手元のお品について、お気に入りのポイントなどあれば、ご感想をお聞かせください


バティックの手触り、近くで見る時と遠くで見る姿が違っていて、着ている自分を思わず鏡で見てしまうような魅力があります! 日常でも着たくなるし、ぱっとすてきに映えるのでちょっと特別な時にも着たくなるお品です🥰 ジェンダーレスなサイズ感と形も好きです。夫が着ているところを見るのも好きだし、それを自分も着られるのが、やっぱり「はんぶんこ」な感じで幸せです。


AFRICLについて想うこと、をお聞かせください。


ひろこさんの、人や物事への丁寧な向き合い方がAFRICLに表れているところが素敵です。 ベナンのつくり手さんのことも、日本のお客さんたちのことも、一人ひとりを大切にしているのが伝わってきます。 お品にもそんな丁寧な気持ちがあらわれていて、着ていてすごく心地が良いです。ひとつひとつのものを、大切にしたいなと思わせてくれます。 これからもひろこさんの感性と思いから生まれていくものたちがとても楽しみです。

 

ご自身も、お品の一つひとつ、生地の一つひとつから優しさを感じるような素敵なブランドを手掛けている方から、こんなお言葉をいただけて、くすぐったくもとても嬉しい気持ちにしていただきました。ありがとうございます。 私、沖田もラオスが大好きで、珍しくまた行きたい!とおかわり旅をしてしまった国。 そして、伺う度にマーケットでお気に入りの生地を探して、シンを仕立ててもらって帰ってきました。2着のシンはどちらも年中大活躍のお気に入り。 ラオスのシン、ベナンのバティック、どちらもクローゼットにある人って日本にどれくらいいるんだろう、なんて考えてしまいました。 そしてどちらもとっても素敵なものなので、その数が増えていったら素敵だなあ、とも…。 皆さんも、ご自分の「すき」はなんだろう?と思い浮かべて、むふむふされてみてくださいね◎





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